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3DPパレット — 3Dプリンター・レーザー加工機の総合カタログ for メイカーズ

 

駆動方式

駆動方式は大きくXYに移動するタイプと、光源は移動せず鏡で反射させるガルバノミラー方式の2種類があります。

駆動方式 仕組み メリット デメリット 得意な用途
ガルバノ方式 ミラー(鏡)を高速で傾け、レーザー光を反射させて動かす(本体は動かない)。 加工速度が圧倒的に速い
微細な文字や複雑な模様が得意
可動部が少なく摩耗しにくい
加工エリアが狭い(一般的に10〜30cm四方)
端にいくほどレーザーが斜めに当たるため、厚物切断に向かない
金属への高速名入れ、電子部品のマーキング、樹脂の超精密彫刻
XYステージ方式 レーザーヘッド(または素材)をモーターとベルトで縦横(X軸・Y軸)に物理的に動かす。 加工エリアをいくらでも広くできる
常に真上からレーザーが当たるため、厚物の切断が得意
加工速度が遅い(ヘッドの物理的な重さがあるため)
ベルトやレールの定期的なメンテナンスが必要
看板などの大型加工、木材・アクリルの切断、レザークラフト

レーザー波長

レーザーの波長が大きくCO2レーザー、IRレーザー、半導体レーザー、赤外線レーザーの4種類があります。

種類

波長 メリット デメリット 得意な用途

CO2レーザー

10600 nm 非金属の加工に圧倒的に強い
透明なアクリルもきれいに切断可能
出力あたりのコストが比較的安い
金属には反射されるため彫刻できない(※特殊なマーキング剤が必要)
・消耗品(発振管)の交換が必要
木材、革、紙、ガラス、アクリル、ゴム

IRレーザー
ファイバーレーザー

1064 nm

金属への吸収率が非常に高い
微細な印字、高速彫刻が可能
メンテナンスフリーで長寿命
一部樹脂を溶かさず発色可能

木材やアクリル(透明・白)などの非金属は透過してしまい加工できない 金属全般(鉄、アルミ、金、チタン)、一部の硬質プラスチック

半導体レーザー
ブルーレーザー

405 nm 本体価格が安く、趣味やDIYに最適
木材の彫刻・切断能力が高い
金属の「深い彫刻」はできない(表面の変色のみ)
透明・白色の素材は光が透過・反射して加工しにくい
木材、革、合板、一部の暗色プラスチック、陽極酸化アルミ

紫外線レーザー

355 nm

素材への吸収率が高く、「コールドマーキング(熱ダメージを与えない加工)」が可能
極小の文字など超精密加工ができる

非常に高価で入手性が悪い
厚い素材の切断には向かない
ガラス、プラスチック(樹脂全般)、シリコン、電子基板、金属

 

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