先日に引き続きnanoDLPのbetaバージョンがアップデートされていました。
更新内容は変わっていないので、先日動作しなかった旨を報告したもののサイレント修正かな?
- Feature: Detect panic on the program and highlight it on the next boot
- Feature: Reset button for analytic tool
- Feature: Realtime update added to the analytic dashboard
- Feature: Send debug file
- Feature: Controller board firmware upgrade
- Change: Burn-in layer cure time get calculated transitionally
- Change: Change external program execution strategy for better compatibility
- Bugfix: Bugfix: Multicure does not work correctly with rotation\
ベータ版はあくまでも新機能などのテスト目的で公開されています。アップデートした場合予期せぬ動作をする場合があるのでアップデートにはご注意ください。
#4237については以前のバージョン同様Hieha SQ-1ではうまく動作しませんでした。
nanoDLPサポーターのShahin Varasteh氏にリモートサポートしていただき原因が判明しました。
その際バグフィクス対応もしていただき、最新のバージョンはbeta #4239まで上がっています。
復旧の詳細については不明ですが、アップデートじのSetup.shがゴミを残してしまっていた様子です。
sshで接続ごに下記コマンドで復旧した模様
pi@raspberrypi:~ $ cd /home/pi/printer pi@raspberrypi:~ $ rm -r nanodlp/ # 多分このディレクトリが邪魔していた模様 pi@raspberrypi:~ $ cp . /tmp/printer/ #いったんバックアップ pi@raspberrypi:~ $ cp /tmp/printer/ . #バックアップで上書き pi@raspberrypi:~ $ (wget https://www.nanodlp.com/download/nanodlp.linux.arm.rpi.beta.tar.gz?31 –no-check-certificate -O – | tar -C /home/pi -xz –warning=no-timestamp);cd /home/pi/printer;sudo ./setup.sh #最新ベータをインスール ?31はアクセスのたびに変えるとキャッシュされた古いバージョンのダウンロードを防いでくれます。
ついでに私の環境で発生している、LCD Calibration周りのバグをいくつか報告しています。
- Focus Calibration の Whiteを押した場合にNanoDLPがハングする。
(その後再起動したり、しなかったり) - Shutter Openボタンを押下した場合に、最後に表示された画像が表示される。
(以前のバージョンでは全部オープン?)
ハング後、しばらく待っていればサービスが再起動してくるものの、システム上でも何らかの異常が検出されバグレポートが作成されていたので、こちらも併せて送信しておきました。

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