Elegoo Mars用Lcd流用

現在使用しているSq1のLcdの調子が悪く、以前黒インクで使用したときから、黒い焼きつきが残ったままとなっています。Lcdのシャッターは熱に弱いらしく、硬化時に熱を持ちやすいレジン を使うと焼きつきが発生すると言った書き込みがやはり海外でも見つかりました。すみません、ソースを紛失見つけたらリンク貼ります。

わたしの場合はElegoo Mars用のLcdを調達。他の記事でも書いていましたが、Lcdだけが欲しかったため、こちらを選定。事前にSharpの04が採用されいるのは確認取れていたのですが、保護ガラスがペロッペロなのは盲点でした。ちなみにこの保護ガラスの厚みは実測0.6mm。

しばらく前に届いていたのですが、とりあえず使えていたので、交換のモチベーションが上がらずほったらかしていたのですが、とりあえずそのままあてがって見ると。行けそうには行けそうだけど、保護ガラスが微妙にでっかいOrz

速攻でバラしてしまったため写真を取り忘れという大失態をしましたが、高さ方向は同寸で、横方向が10mmほど大きい様子です。

サイドと部分を5mmづつ切り詰めるとサイズが合うので加工して使おうかとも考えたのですが、極薄ガラスとはいえガラスなので加工がほとんどできません。カッターでキズを入れて割ろうとしましたが、ダイヤカッターは持っておらず断念。普通のカッターで歯が立たず。ハサミでの加工は可能でしたが、断面が細かい傷になったので、

最終的にLCDだけ摘出して使用します。

LCD摘出後

Mars用の保護ガラスは樹脂フィルムに極薄のガラスを張り付けたものになっているので、よくある携帯電話用のガラス製保護フィルムのような感じになっており、慎重に持ち上げていくとはがすことができます。私の場合はストレスをかけすぎたのかパキっと言ってしまいましたが、もともとこの部分は再利用する予定がなかったため破壊分解しちゃいました。コツとしてはLcdにストレスがかからないようにフイルムをそらして行ってあげるとうまく剥がれると思います。

動作確認を兼ねてフッテイング前に通電確認してましたが、NanoDLPのProjectorキャリブレーションでも問題なく動作することは確認できました。

逆にSq1からガラスの摘出時にはガラスにストレスがかからないようにLcdを逸らして行って剥がしていけばOkのはずです。うまく摘出できれば今後はMars用が継続して使えるようになるので頑張ります。

今日のところは時間切れなのでここまでです。

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※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

光造形プリンタでFRP?

Facebookでシェアされていた投稿で気になるものがあったのでご紹介。
詳細は、動画を見ていただくとして、グラスファイバーや、PPC用紙をレジンの中に付け込んで造形し、出力物の強度をあげよう非常に面白い取り組みです。

だがしかし、皮肉なことで、PlainResinが一番強度があるという測定結果となっていました。
実際の強度試験の際にも、ファイバークロスや、紙を挟んだところから剥離している様子だったので、SLAの場合押しつけすぎたり、影の部分が未硬化だったりしたことによる剥離のようすでした。

番外編として、6層のファイバークロスを敷きこんだ場合のは1.5倍程度の強度がでたようなので、通常のFRPのように何層にもわたって敷きこめば可能性はありそうです。

問題としてはPPC1枚でも0.09mmと、SLAのプリンタの標準的な1層あたりの造形厚0.05mmの2倍の厚さとなっているため、6枚では0.54mmと結構な誤差が出てきてしまうので、LCDへの押しつけ具合に大きな影響が出そうです。 プリンタ本体にダメージが入る恐れもあるので、要注意だと思われます。
敷きこんだ時に0.03mm(1層分)スキップできるような操作ができればいいですね

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Mars とSQ-1 LCDの使い方

最近ふとしたことで気づいたことがあるんのですが。
MarsとSQ-1でLCDの使い方に大きな違いがあることが判明しました。
ことの発端は@Diffuser3Dのこの発言から。

私はMarsは所有していないのであまり気にしていなかったのですが。保護ガラスが上面で組まれており、

SQ-1ではフレキケーブルが上側(保護ガラスは下側)で組み立てます。

Phrzen Shuffleでも同じLCDで、フレキケーブルが上側(保護ガラスは下側)保護ガラスを外した状態で組み立てられています。
※2020/10/8 5:30 DiffUser3D様の情報を元に編集しました

まずはMarsの例

Marsは所持していないので、ろくさんのLCD分解記事から写真お借りしています
https://note.com/rokunacaddata/n/nd2bd24d5784d

AnycubicPhotonでも同様にLCD(フレキ)が下が下になっていますね。

写真はSK本舗さんから拝借
https://skhonpo.com/blog/anycubic-photon

ガラス面が上になっていることでFEPとの間に1mm程度の保護ガラスが挟まれることからボケが出ていると考えられます。MarsやAnycubic機ではLEDの反射板による乱反射でも、像がぼやけるという現象がでているようで、MarsProではMartixLED化して広面積で発光させ、光を乱反射させず平行に当てるといった対策が取られているようです。

Matrix化により、LED間に影が出てきたりと新たな問題に対して開発されたデフューザーでしたが、思ったような効果が出ないのも、このわずかな距離の差が顕著に出た結果ではないかと考えています。

以前海外のフォーラムでもMarsだと像がぼやけて象の足といわれる現象が出ると話題になっていましたが、この現象も同じ原因じゃないのではないかと思いますhttps://blog.honzamrazek.cz/2019/11/getting-rid-off-the-elephant-foot-on-elegoo-mars/

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ショーコねーさんのオススメ

某Twitterのぶっ壊れキャラSKショーコさんのおすすめ道具だそうです。

だいぶ似ているのですが、うちの環境では、
ダイソーのステンバット
洗浄用のIPAを入れておけるパッキン入りのタッパー三つくらい
※一時洗浄と、二時洗浄を分けておくと汚染され具合が変わるのでIPAの消費量を減らせますよー
スクレイパーはOLFAのS型
あまり幅が広すぎても力が入りづらかったりするのであえて細いやつ選んでみました。

うちの場合は、小型の出力品が多いので100mlくらいのガラスビーカーも用意してます。これはIPA を入れて超音波洗浄機にかけるときに使ってます。洗浄機自体はメガネの洗浄用に昔から持ってたものを流用してます。

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ステージのメンテナンスについて

SLA 3Dプリンタの宿命ともいえる、ステージへの貼り付きについてですが、
あまり鏡面にしてしまっても、食いつきが悪くなりますし、また傷が増えていっても
張り付き度が増してしまい、さらに傷がつくという悪循環に陥ってしまいます。

Hieha SQ-1については、表面をサンドブラストで荒らした状態で、表面をアルマイト処理されており、比較的硬度が高いものですが、やはり通常使用していても傷がついて行ってします。

最近の ELEGOO MARS PROなどでは、CNC切削そのままのようなものも増えてきていますが。
先日話題になったPhrozen公式のこのツイート。

さすがにこの研磨方法はやばそうなので、、、、、、、、、
私の場合は、何も考えずにオイルストーンで研磨してました(を
オイルストーンや砥石を使う場合も砥石事態のメンテナンスをちゃんとしてないとそっちがひずんじゃうので注意が必要です。

もっと手軽な方法として、Eleggoo Marsの国内代理店のSK本舗さんの情報がわかりやすかったのでご紹介。SKショーコさんのツイートは思いっきり流れちゃうのでまとめを兼ねてます。
いつもものすごいいいこと発信してくれるのですが埋もれちゃうので・・・。

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nanoDLPでの日本語ファイル名の扱いについて、

先日のbuild4078で日本語対応したnanoDLPですがふと、モデルのファイル名に日本語をつけるとどうなるかを試してみた記録です。

ためしにwebの画面から日本語に設定してみました。

モデルは元々1つしかなかったのですが、ファイル名が表示されなくなり、タッチパネルから造形は出来ませんでした。

システムの方を覗いてみたところUTF-8で決定されているみたいですがタッチパネルにそれを反映するのは難しそうでした。

ファイル名についてはまだまだ英語のものにする必要がありそうです

nanoDLP build2227の日本語化

先日情報解禁しましたHieha SQ-1に初期搭載されているnanoDLP build 2227の日本語化についての続報です。

実際にファイルの配布と、インストール方法を公開します。

配布ファイル

build 2227向け日本語化パッチ
https://tac-lab.tech/wp-content/uploads/2020/10/japanese_path_for_2227.zip

このパッチは当研究室で日本語化したものになりますので、最新ベータで公開されているnanoDLPとは文言が一部異なる場合があります。

インストール方法

インストールの方法は、先日セキュリティ対策の際に使用したWinSCPを使用してインストールしていきます。アドレスの探し方や接続の方法はそちらを参照していただくことにして、省略!

その際の接続ユーザーはpiである必要があります。この間作成した新しいユーザーだとエラーが出るので注意です

接続後/home/pi/に移動するとprinterフォルダが見つかると思います。
この状態で配布ファイルを解凍するとできるprinterフォルダを上書きしてください。

環境により転送がうまくいかない場合があるのでその場合にはファイル三つを個別に上書きしてみてください

/home/pi/printer/public/lang/ja.po(新規追加)
/home/pi/printer/templates/setup.html(上書き)
/home/pi/printer/templates/tool.html(上書き)

その後、SQ-1の電源を一度切り、再起動することで日本語化パッチが適用されます
Webからログインして、Mashin SettingからJapaneseが選択できればOKです。
追加しようかとも考えたのですが、なぜだかうまくいきませんでした。
現状は暫定的にイタリア語を乗っ取っていますので、イタリア語を使用することができなくなります。イタリア語翻訳ファイルがアップデートされた場合にも不具合が出ることがあるかもしれませんが、基本アップデートが不可能となっているHiehaSQ-1の場合大きな問題にならないのではないかと判断しこの仕様としています。

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HiEHA SQ-1 純正ファームウェアの日本語化 #2

引き続き HiEHA 純正 2777ビルドの日本語化を進めています。
まずはメインとなるページからですがここはそもそも翻訳対応しておらずシステムの更新から必要になるので放置してメニューだけ日本語化です。

メイン画面

Plate画面はモデルと訳しました。当初何と訳すか困ったのですが直訳にだと皿なので、さすがに変更。Blackoutについてはそもそも何の機能なんでしょこれ?どなたか知ってる方いらっしゃったら情報ください。

Plate画面
Plate Edit

編集画面何ですが詳細設定内を翻訳しようとするとちょうど良さそうな訳が見つかりません
中途半端にはなりますがネットで検索できなくなるのも困るので、通常あまり設定の必要ない詳細設定系は英語のまま残して置いてます

Regin Profile画面

レジンプロファイルについても普段よく使い物だけ翻訳してます
ミクロンの文字に少し違和感を覚えますが編集画面に合わせてumの方がいいかもしれませんね

Regin Profile Edit画面

Burnout layerとか、SLAかつnanoDLPでしか使わない用語はどう訳していいのかわかりませんね。。。

今回訳したファイルは公開準備はできているもののインストールするのに若干の説明が必要なので追々説明していきます

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HiEHA SQ-1 純正ファームウェアの日本語化

公式の最新ベータ版では日本語対応ランゲージが追加されましたが、アップグレードができないSQ-1オリジナルのBuild2227の状態には適用することができません。

ということで、日本語化プロジェクトを勝手に開始してみました。

言語を追加するのは大変そうだったので、ひとまずイタリア語の言語ファイルを拝借して、日本語化してみました。

まだ、ざくざくっと日本語化をためしてみただけなので、Plateのページだけなのですが、こんなイメージとなります。あとは地道に更新していくだけかな・・・・

どなたか英語→日本語の翻訳がスラスラできる方ご協力ください!

実際に適用する方法は後日公開していきます。

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お色の調合

ちょっと前にレジン用着色剤のシアン・マゼンダ・イエロー・キー(ブラック)での着色のお話を書きましたが。私のやっている、調合法を大公開します。まず作りたい色を思い浮かべます。

前回はラムネ便だったので、単純な青色でしたが、今回はビール瓶をイメージして茶色をつくります。

ぱぱっと何色と何色混ぜたらいいって思い浮かびますか?私は無理です。私の場合はcolor-sample.comさんを利用させていただき、それっぽい色を探します。
今回はAcajouといろをフィーリングで選択、もちろん色見本から選んでもいいですが、このあたりはフィーリングですフィーリング、どーせ微調整しないと色はでませんので。

https://www.color-sample.com/colors/3826/

そうすると下のほうにCMYKの色情報があるかと思います。
この色の場合Cyan0、Magenda0.36,Yellow0.6,Black0.6(端数略)とあるので、黄色と黒を同量でマゼンダを半分くらいフィーリングで混ぜます。コツというならば黄色は若干少なめで。

厳密には0.01gが測れる測りで混合していけば思った色を出せますが、基本的にはレジン100に対して1-5程度しか混ぜないのでかなり希釈度が高いため思ったようにはいかないと思います。薄いところからだんだん濃くしていきながらトライトライトライです、3回くらい出力したら思った色になると思います。

簡単そうに着色しました!とか書いていましたが実は地道です。真似をするかたがいらっしゃれば参考にしてもらえれば!

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