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[レジンヒーター] 作り方 (再掲載)

プリンタ筐体内全体を温める方法ですが、いくつか方法はありますが、当ラボでおすすめしている方法はレジンVATを温める方法をとっております。ショーコさんは、温風で庫内を温めるという方法をとっていますが、空気を動かすとレジン臭が部屋中に広がったりとデメリットも多いためこの方式をお勧めしています。

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準備物

使用する部品については下記の4つを用意いたします。お勧めしているもので無いといけないわけではありません。安定性・安全性の観点からこの4つをお勧めしています。
2022/10現在当初紹介していたパーツが欠品となっておりましたのでリンクを修正しました。

PTCヒーター 150 * 28.5mm (12V 30-60W 70℃)
Akozon

あとはメインとなるPTCヒーターですが今回は12V10Wのものを2枚使用します。10Wが2枚で20Wということで必要電流は1.6Aということです。本来は4A程度でも問題ないかと思いますが、私の場合過熱が不足した場合、4枚使用できるように余裕をもって電源は10A出力可能なものを選定しています。また、選定したヒーターは万が一コントローラーが故障して常時ONになった場合でも安全をとって80度以上に上がらないよう制御されたものを選定しています。

コントローラーについては2個候補を挙げていますが、掲載当初後者を使用していましたが、このケースのアクリルが、1年程使用しているうちに経年劣化(レジンの影響?)でバッキバキに割れてしまいました。
3号機以降、使いやすい前者をお勧めしています。

似たような機種が多い上対応電圧が12V 24V 100vの物が混在しています。必ず12Vのものを選択下さい。


温度設定については多くのメーカーのレジンが25度~の硬化時間の指定がされていることが多いのと、夏場はどうしても室温でも30度前後になってしまうため、年間を通して一定として設定可能な33-35度の設定としています。夏場は余裕で30度超えるでしょ?と思われるかもしれませんが、30度だと人間がそこに入れませんし、冷房の影響で25度以下となることは多いかと思います。

まずACアダプタは、ヒーター系に使用する場合は使用する電力の倍程度の容量を持つもの、そして必ずPSE対応の物を選択してください。PSEがあるからなんだというわけではありませんがPSE対応品は最低限100Vでのテストをされているというこ都になります。中国製の多くは110Vでしか試験されておらず、出力側の電流をギリギリで使用しているとオンオフ時の突入電流で設計想定をオーバーしてしまうことになります。同じ3DプリンターでもFDM業界ではよく発生しており、安易に考えていると最悪火災につながります。

ヒーターの固定についてですが、当初熱伝導シリコーンパッドを利用しておりましたが、掃除のたびに何度も張りなおしているうちに、ボロボロになってしまうため、最終的にコスパのいい両面テープタイプに切り替えて運用しています。

シリコンのシールみたいなものはVATに張り付ける際に使用する熱を伝えるものになります。アルミテープなどでVATに直接貼り付けてしまっても問題ないのですが、VATからレジンを戻したりする際などに邪魔になってしまうので、比較的簡単にはったりはずしたりできるような構成をとっています。

設置方法

つなぎ方は電源とヒーターとセンサーだけなので非常に簡単です。安全性の問題とリビジョンによって変更になる場合があるので、詳細については説明書を見ていただくとして、指定温度以下でオンになる方式を使用しています。(このリレー冷却用にも使用できるので、動作が反転する配線もあるので説明書に従い注意して設定してください。)わからない人はコメントいただいてもOKです。

設置は簡単です、VATの側面にシリコンのテープではりつけるだけと非常に簡単仕様です。
仮設置なので、温度センサーはVATのレジンに突っ込んでマステで適当に(ry

直熱方式を採用した理由としましてはいろいろあるのですが、ファンを追加することになるので、回転物のトラブルでヒーターのオーバーヒート等の事故が怖かった。あとは狭い空間内に設置が難しかった。空気中から液体に伝わる温度変化って想像以上に難しいので、効率が悪いと感じたのと、ファンタイプの場合消費電流が10A近く必要になるのでプリント中数時間つけっぱなしで放置することになりますので、省エネの観点からも直熱式としています。
レジンの温度を直で計測してるため、下からLEDで熱せられたり、レジンの硬化時に発生する熱も含めた状態で判断できるため、室温よりメリットがあるのではないかと思っています。

楽しい3Dプリンタライフを!

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

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