[Phrozen] Shuffle 2018 メインボード修理

nanoDLP

@Diffuser3Dさんからの依頼で、破損したPhrozenShuffle2018のメインボードの修理をさせていただきました。4K化とかもやらせていただいていましたが、リモートでの対応だったためボード事態を見るのは初めてだったりします。

症状としては、取り合えず「急に動かなくなった」「焦げている」という情報だけだったので、心配していたのですが、確かに焦げてました。フォトカプラという保護回路の部品がぶっ飛んでます。
答えを書いちゃっているのですが、ちゃんと設計されていたため24V側で何らかの異常があっても5V系に被害が及ばないように保護回路を組んでくれていたため、ちゃんと壊れてくれたようです。
ということで制御系は生きているという希望がもてたので、動作確認です。

テスターで当たってみても短絡しているようなので、ひとまず撤去して被害確認です。
外部から24Vを入れて、発熱もなし。5V生成も5.05Vと正常範囲でした。

とここまで来て、左側のボードの電源が入っていないことに気づいて焦りました。
このボード左半分と右半分で独立していて、電源系統も別々の様子。。。。
どうやって電源入れるの?となりましたが、本来の決戦を聞いて納得。ボード上の5VからMicroUSBに変換してRasPIの電源ポートに。。。。ボードの左半分にはUSBで接続したFTDI経由と、GPIO経由で供給されるというなんだか回りくどい仕様。

私ならボード上で電源からPI側への電源供給して間にショットキーバリアダイオード かましてボード上で保護しておけばいいのに思う今日この頃。

ということでRaspiとUSB FTDIを接続して、ボード譲歩ATMega2560と通信できることも確認。
ひとまずフォトカプラの端子も正常にHIGHLOWしているので無事生存していることが確認できました。プロジェクタ時代のサーボ端子の名残が残っていてびっくり、マイコンのブート時にMarlin1.0って出てきてびっくり、そして問題のLEDコントロールはATMegaからではなくRaspiからダイレクトコントロールしていたりと2度3度と驚かされる構成でした。

ATMega2560ってことはMegaにMarlin入れればNanoDLPで使えるんですかね?

一度ぶっ飛んでるので、また飛ぶ可能性もあるということでICソケット化してCTRL端子が制御できるのも確認がとれたので、基板洗浄して完成。

基板上にシルクの誤記があったり、罠があちこちに仕掛けられていましたが、3Dプリンタの総明記の機種ということもあり、かなり石橋を叩いて叩いて、叩き割った感じのボードでした。
詳しいことまで書いちゃうと各所から怒られそうなのでこれくらいに^^;

個人的にはSUMAOPAIのボードばかり見てきたのもありますが、同じNanoDLP機ですがかなりの差があり、各社の設計思想を垣間見ることができ、大変勉強になりました。

楽しい3Dプリンタライフを!

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

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