先日ご紹介させていただいた、Nova3D Bene6さんが着弾、日本最速になることを願ってファーストレビューします。デリバー自体は2022/5の連休あたりから中国国内ではレビューが上がっていたのですが、1stロットには間に合わず、第2ロットでの到着となりました。いきなり組み立て後の姿での紹介となっています。
外観なのですが、非常に頑丈なつくりになっています。アクリルケースも取り外すタイプではなく、跳ね上げ式となっています。筐体事態も金属製でできており、タッチパネルもガラスの入った静電容量式になっているので、万が一レジン等で汚れた場合にも、IPAなどでさっと拭いて掃除できるような仕組みになっています。


アンボックス



まずは、アンボックスから。アンボックスするとまず現れるのは英語と中文のインストールマニュアルと予備のFEP、その下には電源コンセントさんが鎮座されていました。



いよいよご対面と取り出したものので、デカイ・・・・・。SQ1の2倍くらいあるんじゃないでしょうか?アクリルケースの中にみっちりと詰まっているスポンジ?を取り出すと付属品の入った小箱がはいってますね。



取り出したものの、VATとプラットフォームは何処だ?ってさがしてると、スポンジのそこにいましたね。梱包の設計もかなり工夫して小さく押し込んでるなぁと、お勉強になります。



さすが高級機プラットフォームとVATは好印象できれいにC面取りがされており、バリなんてなくきれいにアルマイト処理されています。VATにつけられているFEPにも両面保護シートがされており、今時の熟成された光造形機です。
付属品

付属品チェックですが。小さめの箱に基本セット的なものがいろいろと押し込まれていました。
初めての人だと、こまごまと買いそろえる必要がないので便利かもしれません。
- ACアダプタ
- 樹脂製スクレーパー
- ニッパー
- ふた用ステーとねじのセット
- スプレーボトル
- 簡易工具(六角レンチと何に使うかわからないねじのセット)
- ゴム手袋2セット
- ストレーナー3枚
カバー組み立て



カバー組み立て3分クッキング♪
それほど大きな作業でもないですが、ちょっとしたコツを覚えておくと楽ちんです。
1.付属しているステーと丁番をアクリルを挟み込む形で長いねじ2本を使用し軽く組付けます。
2.本体側にかぶせてねじ位置を微調整し、短いねじ2本で軽く固定します。
3.軽く固定できたら仮固定した状態で一度開閉してください
(斜めについていても自然にまっすぐになります)
4.カバーを閉た状態で背面4本すべて増し締めしてください
カバーを開いた状態で、3枚目のように引っ掛かって止まるようになっていたら完成です!
思うところ



今回は海外からの平行輸入になるので、思うところという程度ですが、付属品についてあれこれ。
付属しているAC差し込み部分についてはなんとPSEマークがついていました。ACアダプターについては、うんノーコメントですね。アマゾンで販売する段階になったら変わってくれるといいのですが。
本体と説明書も確認しましたが、FCCとCEはあるもののTELECはないのですよね・・とりあえずWIFIがついていますが使用する予定もないので、オフのままですね。いったん一時利用申請して試してみるかなぁ今後の検討とします。
火入れ




やっと火入れになるのですが、まず電源を入れるとNova3Dのロゴが出て、言語選択画面がでましたので、日本語も選択できるのですが・・・・・・・。印刷任務(苦笑
最終的に問う環境では英語にして使ってます。この辺りはこの手の製品ではある程度仕方ないでしょう。画面操作もにゅるにゅるとまでは言いませんが、なかなか快適です。
テストプリント


テストプリントについては、本体内に入っていたOctpasさんをとりあえず出力おば。手持ちがいつも使ってるNova3Dのスタンダードホワイトしかなかったのですが、サンプルデータはカラーとクリアとワックス用のみだったので、クリアなら露光が少し少ないだろ!と思ってだしたものの。これが罠でした。でも特に剥離音も大きくなかったので若干の過露光程度だったのかもしれません。設定もよくわかってないので、これから条件だしですね。
いまNova3Dから発売されているクリアって高透明のみ。ホワイトに4秒くらいかけちゃいましたので一番細い足先は固まってしまいましたが、それでも無事稼働する形で出てくる優秀モデルにレジンさん。
販売について
2022/6/4現在、まだamazonのほうでは販売されていないため、直販での購入かTaobaiでの購入になってしまいます。ほかでもほとんど発売されてないんですよね。3999元なので78000円+送料8000円とちょっと高めですが、昔のShuffle2018を彷彿とさせるかなり堅牢なつくりなので仕方ない範囲かなと思います
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に
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