新たな魔改造ネタとして、SQ-1を最近流行のPalaLED化を検討しています。というのも、現状のSQ-1の造形でもおおむね問題ないのですが、小物部品の量産に入った際左右の端部分でのみ、造形失敗するというのが続いております。
ぱっと見LEDの出力などには造形に問題なさそうには見えるのですが、一眼レフでF16やらF23やらに絞った際に気づいたのですが、やはり中央のLEDを拡散させているため中央にくらべて一番遠いところで光量落ちは出ているようです。

いくつかある対策法がありますが、
- 左右の光量落ちした部分でキャリブレーションを行う(造形時間が延びる、中央が太る)
- プリンタを買い替える(お金がかかる。)
- あきらめる(なんかイヤ)
- 魔改造する!?
このサイトの趣旨からしても、魔改造一択では?ということで。魔改造を計画します。とりあえず使用するLEDですが。とある筋から譲っていただいたこいつを使いたいと思います。

このLEDは、ご存じの人はご存じだと思いますPhrozen Shuttleの初期型に装備されていたPalaLEDv1通称丸レンズです。最近流行の角型レンズや、ChituSystemの新型LEDArrayの導入も考えたのですが、レンズの高さが高いことがあり、比較的薄型のこのモデルを狙ってみました。何よりアップグレードキットで交換した方がいらっしゃるのでコノLEDのみ中古市場にながれていたというのも一つの選択した理由の一つです。
気になるLEDの仕様ですが、Phrozenの公証出力は50Wだったかと思います。実際に安定化電源で駆動させてみた結果ですが、28Wで1.4Aくらい吸い込んでくれるので、この辺りで使っておけば問題はなさそうです。
- 24V→0.38A 9.12W
- 25V→0.74A 18.5W
- 26V→1.1A 28.6W
- 27V→1.4A 37.8W
- 28V→1.8A 50.4W
- 29V→2.1A 60.9W
- 30V→2.2A 66W
乗っているチップ自体はTLSCさんのC3535U-UNL1-A1G11H当たりじゃないかなぁと踏んでいます。このLEDデータシート見ると駆動電圧が3.5V付近から消費電力が大きく上がっていくようなので、ひとまず3.5Vと仮定していきます。
ParaLEDの仕様は全くわかりませんがシルク印刷を見ると不思議な順になっているのです。
D24 D23 D22 D21 D20 D19
D16 D15 D13 D11 D19 D17
D08 D06 D14 D12 D10 D09
D07 D05 D04 D03 D02 D01
うん、8個づつのアレイですね、800mAを24個搭載しているので、最大付近の700mA流したとして、全部並列だと19A!?無理無理。3.5Vx8個で28Vの600mAx3の1.8A付近なので実測値としてもビンゴですね。このLEDで合致していればLEDの定格自体は700mAほどまで行けるようですので、3.8Vx8個の30V 66Wまでは定格で使えますね。ひとまず電圧の設定は28Vで設定していきます。
SQ-1に搭載されているLEDが30-32Vで50Wのものなので、LEDのドライバのところでLEDを差し替えるだけでも行けるかも!問題はさらに電気を食うようになる模様。現状でも電源かつかつ(たまにRasPiがリセットされる)ので対策が必要そうな感じです。
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

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