はじめに
Twitterでは少し前に、つぶやいておりましたがChitusystemボード搭載機をポチってしまったわけですが。到着をまたずして魔改造計画です。
現状導入しているAnycubic Photon-sもそうなのですが、Marsなどをはじめとした多くのChitu互換機ではZ軸のモータードライバがA4900となっており、FDM機までではないものにZ軸が上下するたびにウィーンウィーンと結構な騒音を立ててくれます。
プロトタイプの作成


配線の仕方
実際の配線の方法なのですが、この試作ボードでは4ピン(黒白黄青)、1ピン(赤)、2ピン(黄、黒)の系7本の配線の必要があります。といってもボードや配線の加工の必要はなく、アドオンできる形にしています。
・1つ目は4ピンのコネクタを基板中央にあるZのコネクタに接続します。
※この際GNDと黒線を合わせます。
・2つめは1本の赤線をWifiと書かれているコネクタの右下に接続します
・3つ目は2本の線をZ+と書かれているコネクタに接続します
・最後に基板上に接続されているZ-Motor のコネクタをアドオンボード上のZ-Motorに移します
試作品ではジャンパピンを用意していますが、実際作成する基板ではジャンパは省略予定です。
1/16固定とします。
基板の配布について
現在、当実験室でプロトタイプでのフィードバックをもとに、プリント基板の設計および製造を予定しております。

参考写真
参考までにV3ボードの基板写真を掲載しておきます。


最後に
拡張基板の動作確認に際し、Diffuser3Dさんにご協力いただき、清音化動作ができることをご確認いただきました。当実験室でも同様の基盤を作成配布を考えておりますので、配布開始までしばらくお待ちください。
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に
コメント