お色の調合

ちょっと前にレジン用着色剤のシアン・マゼンダ・イエロー・キー(ブラック)での着色のお話を書きましたが。私のやっている、調合法を大公開します。まず作りたい色を思い浮かべます。

前回はラムネ便だったので、単純な青色でしたが、今回はビール瓶をイメージして茶色をつくります。

ぱぱっと何色と何色混ぜたらいいって思い浮かびますか?私は無理です。私の場合はcolor-sample.comさんを利用させていただき、それっぽい色を探します。
今回はAcajouといろをフィーリングで選択、もちろん色見本から選んでもいいですが、このあたりはフィーリングですフィーリング、どーせ微調整しないと色はでませんので。

Acajou (アカジュー) の色見本 | フランスの色名 - color-sample.com
More than 16 million colors

そうすると下のほうにCMYKの色情報があるかと思います。
この色の場合Cyan0、Magenda0.36,Yellow0.6,Black0.6(端数略)とあるので、黄色と黒を同量でマゼンダを半分くらいフィーリングで混ぜます。コツというならば黄色は若干少なめで。

厳密には0.01gが測れる測りで混合していけば思った色を出せますが、基本的にはレジン100に対して1-5程度しか混ぜないのでかなり希釈度が高いため思ったようにはいかないと思います。薄いところからだんだん濃くしていきながらトライトライトライです、3回くらい出力したら思った色になると思います。

簡単そうに着色しました!とか書いていましたが実は地道です。真似をするかたがいらっしゃれば参考にしてもらえれば!

楽しい3Dプリンタライフを!

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

コメント

タイトルとURLをコピーしました