テクダイヤノズル使用時の温度設定について

小山社長より、提供いただいて以降はまりにはまったテクダイヤノズルですが、色々な方からの情報が出てきているうちにうちで出ている症状と似た方がいらっしゃいました。

現状としては、純正ノズル、純正フィラメントで全く問題のでていなかった設定で、プチプチと音が鳴り、表面が不定期に荒れるといった現象でした。これの対策をしようとして、私の環境ではあーだこーだやってるうちにヒートブロックとスロートパイプが2セットほどお亡くなりになりましたが、

まぁ、テクダイヤノズルを救出するために犠牲にした部分もあるので、ある意味壊したとも言えます。そんなこんなもあり、出力設定も見直しているところでした。

本題の温度について。先に書きましたプチプチとなる症状ですが、よくある例では、以下のような感じのものが多くありました。

  • フィラメントが吸湿している。
  • ノズル温度が高い。

フィラメントについては、フィラメントドライヤーに入れたり、新品フィラメントに変えてもダメ。

温度については、純正の指定が190-210度のところ、純正200度設定から最低の190度まで下げてもやっぱりダメ。

TronXYの場合、純正ノズルが8mm角のMk10と同じ見た目のノズルなのですが、テクダイヤノズルは、いわゆるMk8タイプの6mm角です。印刷物冷却用の不安の風が当たる面積が小さくなっていることから、冷却不足かなということで。アダプターを作ってみました。

左がTronXY純正で、右がMk8+アダプタです。190度設定に加えこのアダプタにする事でするファンの風を受ける面積が増えやっと安定した様子でした。

うおお氏のパターンではノズル設定温度を20度ダウンの180まで下げることで改善したとのことなので、やはりノズルの温度が影響しているのは確かそうです。

にしてもノズルの中の形状一つでこんなに影響するんですね、、、、

つい出来心で、すり減って廃棄予定だったTronXYノズルを真っ二つに。テクダイヤノズルを流石に真っ二つにはできませんが、先端のテーパーはかなり急ですね。テクダイヤの凄さがここでも実感できました。

やっぱり日本の加工技術はスゴい!

楽しい3Dプリンタライフを!

※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に

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