偶然のめぐり合わせとは不思議なもので、DLP専門として始めた当研究室にFDM機が導入されることになりました。
今までいくつかFDMで制作していたパーツがありましたが、基本的に借り物の機械での出力だったため。tac個人としてのFDM機の所有は今回の機材が初めてとなります。基本的にFDMに関してはまだまだ初心者でシラナイことも多いためトンデモナイことを言ってることもありますのでご了承ください。
専門的な内容については、このMegaXについても先人たちの多くの情報がありますのでそちらを参照していただければと思います。

まずは、到着した外箱から・・・・・・デ、デ、デカイ。330x330mmということだったのである程度想像していたつもりではあったのですが、使わせていただいているTRONXY D01のイメージからしてもトンデモナイ大きさの荷物が届きました。iphoneがちっちゃいデス。梱包重量で17キロほどあるため思わずヤマトのお兄さんも不安になったのか在宅確認の電話が事前に入ったほどです。

サクサクとアンボックスをしていくのですが、今回tac一人で組み立てようと思ったのが大間違いでした。デカイのは諦めましたが一つ一つの部品が重いのなんの、これから購入しようっていう人は絶対一人でやろうと思っちゃいけません。腰やりますよ・・・・・。梱包は、かなりガッチリと干渉材がはいっており、少々荒い海外輸送でも壊れそうにもありません。

Anycubicさんの場合、日本向けのローカライズもきちんとされているため、説明書も日本語のものと英語のものが梱包されており、組み立て自体には何の問題もありませんでした。先にも上げましたが、一人では持ち上げるのもやっとだったため記録写真もほぼ取れずです。とりあえずいちいちでっかいです。
組上がりから、通電確認しようとしたところで、トラブルです。スイッチを入れるとスタートアップ時に音楽が流れるのですが、LCDが真っ暗・・・・・・。何度かON OFFしていると、音楽の長さが微妙に違ってはいるのですが、、、、、不良品かなぁとあきらめかけたその時、よくわかりませんが突如起動するようになりました。
ファームウェアがおかしいのかなと思っていたのですが、倉庫で眠ってたと在庫と聞いてるので、ひょっとすると電源回りかオンボードの保持用の2次電池が放電しちゃっていたのかもしれません。

というわけで、組みあがってしまうと、ぱっと見普通の3Dプリンタに見えるんですが、実は巨大です。
そして、ファーストプリントへと行くと思うのですが、そこはD01で慣れたもの、Z軸の調整がいるよね?と調整をしようとして。説明書には手動で移動させてねって書いてありますが、タッチパネルからどうやって操作するの?10mmづつしか動かせない・・・・・。15分くらい悩んだ結果、そのままSDに入ってたデータを印刷してみました(爆
気になる動作音ですが、ギュインギュインと 中々のものです。音的にA4988じゃないかなーと思って調べて見たらやはりA4988のようです。やっぱり気になる、、、先人が、TMC化されてるので、いつかはTMC2208化したいなぁ。

出力結果ですが、案の定、Z調整をしてないのでラフトが汚い。そして、1層目がはがれる寸前でした。というか実は一回はがれてアフロになってた。IPAで脱脂してあげたら不安定ながらもファーストプリントができたのでOKとします。ちゃんと調整しないとなぁ・・・・・・
というわけで、そこそこ見えるワンちゃんが出力されたところで組み立て編は終わりです。
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に
コメント
おっ!例のアレの開封の儀ですね😀
待ってましたよ😀
そうです例のアレです。
FDMには手を出すつもりはなかったのですが、、、