photon-sを投入だけして全く使っていなかったのですが、SQ1、Proxima6.0とMONO機の中に一台残るRGB機のPhoton-sはAnycubicオリジナルのボートのためLcdのアップグレードも出来ずかといって造形時間が長いためなかなか動かす機会が減ってしまっていました。
全く使ってない機材のため放出も考えたのですが、オークションや、フリマアプリでの相場も二束三文のため放置気味となっていました。
当研究室として、なんとか救えないかと言うことでアップグレードキットを入手しましたので公開いたします。
準備物
FHD MONO LCD MarsPro用

まず一つ目に、Chitu systems(Elegoo?)から発売から発売されている、MonoLcdアップデート用パネルを入手。Sharpの2kから、FHDとなるため若干の解像度は下がりますが、造形時間のスピードアップを狙います。
対応機種 ※Chitu System 公式ボードで5.5インチ 2K LCD搭載機種
- Elegoo Mars
- Elegoo Mars Pro
- Creality LD-02R
- EPAX X11
- Voxelab Poraris
- Anycubic Photon(無印)
Chitu System L V3 ボード + 2.8インチタッチパネル
しかし、AnycubicのPhoton-sではこのLcdをサポートしておらず、使用することは出来ません。対応していない機種でも絶望する必要はありません、公式ボードを調達してつければいいだけです。Aliexspressで購入可能です。


と言うことでセットで手に入れたのがこちらのChitu L V3ボードです。実は、このボード、ProximaやEPAX X11、Marsの一部等に搭載されているものと同じものでLanポートが搭載されている標準品となっています。

実はProxima用のボードは、以前から入手はしていて、こちらをベースに進めていこうと考えていたのですが、同じようなことをされる方が真似しづらいかなと思い、標準品として手配しました。
また、chitu systemsで手配する場合のメリットとして、モータードライバがA4988ではなくTMC2209が搭載されているものを選択することが出来、静穏化も同時にできてしまいます。
今回はまた組み込みが完了していないため部品のみのご紹介となりましたが、次回組み替え編乞うご期待!
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に
コメント