bambuとkaika
bambu lab製品は一体型のホットエンド+ノズルとなっているため、ユーザーは純正品をおとなしく使うしかありませんでした。2023年5月ごろから、海外Youtuberからも純正ノズルではフローが不足して高速造形時に一部乱れが出るとのことで、TZ系サードパーティのホットエンドは発売されていましたが、セットのノズルはウーンという感じになっていました、2024になってE3Dからも専用ホットエンドが発売されましたが、やはりkaikaを!とずっと望まれていました。
そしてKaikaS1140へ
2024年6月テクダイヤ社が次世代3Dプリンタ展に出展するというお祭りに合わせて都内某所にて小山社長とゆかいな仲間たちが集まった場所で緋村さんが50人あつまったら作ってくれます?という爆弾発言からアンケートが開始。A1シリーズの方もいらっしゃいましたがあれよあれよと177人の欲しい人たちが!
数量限定予約販売ではあるもののtecdiaさんが作ってくれたBambuユーザー待望のkaikaS
1140ですが、2次販売の30本もあっとゆうまに完売でした
bambulab P1Sに導入
当ラボでも実際に購入してP1sに導入してみました。実際のところ、kaika640、840を3rdパーティ製ノズルと組み合わせて日本最速で導入していたので、実力はわかっていたのですが、専用ノズル化したのでTZ系ホットエンドすべてに対応可能になりましたし、変な加工も不要になったので心配事が一気に減りました。とくにbambuはノズル掃除でゴリゴリするので真鍮だと半リールくらいで減っちゃいますしね。
結構単純な構造のほうがもっと目につきやすいのですが、サポート部やオーバーハングのところの乱れも一切なく、kaikaSは工具鋼ということだったので、温度設定も多少上げないといけないかなぁと思いつつの導入だったのですが、そこはkaikaの内部形状のおかげか、デフォルト設定ポン付けそのままでこのプリント結果です。(ほんとなんもしてない)むしろいじればいじるほど悪化したのでデフォルトに戻しました。
だれだよ、「bambuはそのままで十分きれいだからkaikaの出る幕ない」とか自信なさそうに弱気な発言してたの・・・・めっちゃ効果あるって!自信もって!
念のため、社外ホットエンド+kaikaの導入について国内代理店の一つであるサンステラさんに確認したところ、あくまでも自己責任の範疇ということです。
楽しい3Dプリンタライフを!
※改造するとメーカーのサポート等は受けられなくなる恐れがあります
ご利用は計画的に
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